February 13, 2010

おっきな学校 ちっちゃな学校 その2

もうひとつ
今度はおっきな学校。

12日(金)遠石小学校(周南市)公演。
こちらは470名ほどの大きな学校。

体育館(講堂)にござを敷き詰めて
ほぼいっぱいです。

先生方はほとんど壁に
はりついているような感じ。

こちらはこちらで、
とても統率がとれていて、
朝7時30分からの仕込み開始に
先生方も、どどっと。

今回はワークショップもということで、
上演前に、いくつか子どもたちと。

まずは「ミュージカルのおしごと」

ひとつのミュージカルを創り上げるのに
どんな仕事があって、
どのくらいの人たちが関わっているのかを
知ってもらおうというワークです。

舞台の上に見える仕事と
それを創り上げるまでの
見えない仕事と。

子どもたちに出てきてもらって、
パネルをもって実際に舞台に立ってもらいました。

もう少し時間があったら、
それぞれの仕事について
具体的に詳しくお話したり、
照明やセットを動かしたりできたかな、と
思ったりします。

そして一番盛り上がったワークは
「早口言葉」。

小学生もよく知っている
あんなのとか、こんなのとか。

だんだん難しくなってついていけなくなった早口言葉を
われらがメンバーが
ガガガガッとまくし立てるように言うと
「おおっ!!」の声が上がりました。

よかったね、夏のミュージカル「おばけ」が
役立った。

そして
いつものように「赤い甲羅のカッパ」の中の
歌指導をして

上演。

今回の会場(講堂)は
これを最後に建てかえられるそうです。

上演後、「お礼の言葉」として述べてくれた
児童の感想に
「いつも見ている講堂が別世界のようでした」
「この講堂とはもうお別れだけれど、
最後に思い出ができました」
という言葉があって、
なんだかとてもうれしかった。

Posted by fe at 10:35:36 | from category: Main | TrackBacks
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