May 08, 2008
助けられて、支えられて
いろんな所で、いろんな形で、助けられたり支えてもらったりします。こんなことあるよ、とか、こんな方法があるよっていう情報をもらったり。
うちにこんなのあるけど劇団で使ってと、ものや材料をいただいたり。
それから、これは劇団への寄付とお金をいただいたり。
なんでもかんでもギブ＆テイクというわけではないけれど、いただくとこれに見合う何をかえせるかしらと、頭をグルグルさせて必死で考えます。
例えば1万円に見合う何を私たちは返せるか？
衣食住に関わるようなモノを作っているわけではないから、「これができました」と言って持っていくわけにもいかない。かわりの何かを持っていったら、かえってせっかくの好意を無にすることになる・・・。
一生懸命考えて、やっぱり私たちは素敵な芝居をつくって楽しんでもらうしかない、という「当たり前に」たどりつく。
迷惑かけたりかけられたり、好意を受けたり寄せたり、それがコミュニケーションの一番プリミティブな形だろうと思う。
プリミティブだからこそ、心して大事にしなくてはと思う。
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