August 05, 2007

2学期制で

光市内の小学校へ行って秋の学校公演の打ち合わせをしたとき、こんな話を聞きました。

光市内の小中学校は昨年から2学期制です。

2学期制になって、何が変わるんだろ、何がよいことなんだろ、っていろんなところで話題になりました。

打ち合わせに行った学校の観劇担当の先生は、社会の専科の先生だったのですが、2学期制になって、7月に思い切ったことをできるようになりました、とおっしゃっていました。

3学期制のときには7月というのは成績をつけなければいけないので、テスト、テスト、成績つけで忙しくて何もできなかったけれど、それがなくなって、総合の時間など思い切った行事(授業)を入れることができるようになりました、と。

この7月は社会の授業でちょうど室町時代をやっていたので、地域の茶道の先生にお願いして、室町文化を体験したそうです。和室のないこの学校では、相談してみたら、それなら「うちのお茶室で」ということになって、その茶道の先生のお宅に伺って体験ができたそう。お茶を体験するということはもちろん、お茶室でのマナー(これが文化ですよね)もいろいろ知ることができてとてもよかったとか。

きたない裸足であがってはいけない、きれいな靴下をもってきなさい、と言われたと聞き、昔、ストッキングで上がろうとしたら「ストッキングは素足と同じ。洋服で足袋をはかないなら、ストッキングの上からきちんと白の靴下をはきなさい」と言われたことを思い出しました。

7月と12月というのが「穴場(?)」なんだそうです。

そうか、こちらも7月と12月をちょっと意識して学校公演を紹介していこう!!

Posted by fe at 09:19:00 | from category: Main | TrackBacks
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