劇団 たね蒔く人たち

新規職員研修ワークショップ

9月17日（金）周防の森ロッジ（光市）で
お仕事！！

このお仕事の話をもらったときは
夏の公演の稽古まっさかりの頃で、
公演が終わってすぐにこんなことできるかぁ・・・
とちょっと思ったりしたのですが、

でも、「チャンスだと思うよ」の聖子さんの一言で
大慌てで準備をしました。

結果はやってよかった。

光市に今年採用された新人さんたちの研修です。
新人さんといってももう半年近くたっているし、
年齢もけっこう幅広くて
どうなることかと思いましたが・・・。

始めてみたら、皆さん積極的で
顔がどんどん柔らかくなって
身体が開いてくるのがわかって、

そしたらこちらも、どんどん楽しくなってきました。

4時間でミニミュージカルを創り上げるワークショップです。

以前に市民活動体験講座でやったことがあって
その印象が強烈だったと
光市の人事の方からお話がありました。

体験講座のときは「おおきなかぶ」だったけれど
今回は
あの
「きばのないおおかみ」。

もちろん全部はできないから
冒頭部分だけです。

「ホイホイホイ〜プロローグ」
「この森はいいな」
「しかのパトロール隊」の3曲を歌って踊って。

3時間30分の稽古の後、それぞれの部署の課長さんたちに
来て頂いての発表もしました。

「きばのないおおかみ」は私たちにとっても
大切な大切な作品です。

思いいれもありますし、セリフさえ何となく覚えてる。

それを一所懸命演ってくださる皆さんを前に
ちょと胸があつくなりました。

研修のワークショップとしても
「自分を観ること
相手を観ること
関係をつくること
チームワーク
ひとつのものを皆で創り上げる達成感」などなど

成果があったのではないかと
思います。

なんだか新しい展開の予感です。