April 13, 2007

石毛さん 来光

石毛佳世子さんが昨日光に着きました。
まだ会ってないんですが、今日午前中からの稽古が楽しみです。

台本をもらって読みましたが、これがどんな風に料理されているのかと想像するだけで、つばを飲み込んでしまいそうになります。

昔からあまり戯曲というものが好きではなく、読んでもあまり「絵」がうかんでこなかったのですが、ちょっと見方を変えるだけでとてもおもしろいものになりました。

役者さんはきっとどう演技するかって考えるのでしょうが、スタッフはちょっと違います。大道具の人は舞台上の「絵」を想像するだろうし、衣装さんはどんな衣装って想像しながら読むだろうし、照明さんも音響さんも、それぞれに違う「絵」を描きながら台本を読んでいるのだと思います。

そう思いながら読むと自分なりの絵がうかび、音が聞こえてきて読むのが楽しくなる。

さあ、今日はどんな風になっているでしょう。
私がちょっと描いている絵と石毛さんの持ってきてくれた絵がどのくらい違うかが、楽しみです。


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