劇団 たね蒔く人たち

私たちにできること

ここ2,3日もやもやしています。
というのは、
18日（日）にあの義家弘介さんの講演会に行ってきました。
いろいろ、うーんと思いながら聞いたのですが、その中のひとつに「1999年のノストラダムス大予言は当たっていた」という話がありました。

あの時、それまでの世界は終末をむかえ、新しい（違う）世界が始まったのだと。そのきっかけになっているのは、?IT"、インターネットとケイタイだと。

1999年、そんなに早く飛びつく経済力も頭もなかったので、それから5年後くらいに私や私のまわりにその波は来たと思うのですが、今でもはっきり覚えていることがあります。

テレビゲームです。ゲームに興味が無かったし、子どもにあまり早くゲームを与えるのも嫌だったので、ゲーム機を買ったのはnintendo６４からでした。

このゲームをみたときの興奮と驚き。
そして思ったことは、「今のこどもたちは、ひょっとしたらとても豊かにそだつのかな」ということでした。絵本の世界も知っていてこのゲームの世界にも浸れる。私たちよりずっと多彩で広い世界がある。

でもそれは甘い考えだった。
ノストラダムスの大予言はあたって、その後の世界はその前の世界と全然ちがうものだ、と認識したら、いろいろなことが納得できる。

そうきちんと認識して、じゃあ、私たちに何ができるのだろう。