February 17, 2007

柳井市立柳東小学校へ行ってきました

昨日(2月16日)は柳井市の柳東小学校で「赤い甲羅のカッパ」を公演しました。今回は1年生から6年生までと、小学校の隣にあるルンビニ第2保育園の年長さんも観に来てくれました。最前列にお行儀よくすわる(私の故郷の言葉で“おかしま”-正座ですね-して)園児さんたちの目が、どんどん舞台のほうへ向かってくるのが感じられて、それは心地のよいものでした。

観ている子どもたちにも「河太のうた」を歌ってもらうのですが、劇が進むにつれ徐々に声が大きくなってきて、最後のほうになると後ろに座る5,6年生の声も聞こえてきて、会場全体が歌で包まれました。

先生方にも参加いただくのですが、登場されると、はじめは誰だろうという「??」マークが頭上をとびかっています。それが徐々に、そして波のように「確信」に変わっていくようすが生き物のようで、おもしろいなあと思います。

実はルンビニ保育園は、私たちにとって懐かしく、大事なところです。2001年柳井で市民ミュージカル「きばのないおおかみ」をやったとき、稽古でお世話になったり、「きば」の作曲家である岡田京子さんのコンサートをさせてもらったりしました。
このときの柳井の「きば」の仲間で、今も「たね」の仲間として一緒に活動しているメンバーもいます。

「ルンビニ」と聞いたとき、何だか懐かしさがフワアァとうかんできました。

15:07:22 | fe | comments(1) | TrackBacks