November 30, 2007

いろんな学校、いろんな公演

今年の学校公演はメンバーがかわっての公演ということだけで、新作を4本作るくらいのエネルギーがいったのですが、それだけでなく、今までにない初めてのことがたくさんありました。

●2回公演●
学校公演では今までは1回公演でした。比較的時間の短い2作品を続けてやることはありましたが、まるまる2回公演するということはありませんでした。
しかし、大きな学校では600人近くの子どもたちにみせるとなると、うしろの方の子どもたちにはどうしても不満が残ってしまいます。私たちもできるだけ、目の前でみてもらいたいと思います。
それで今年は何校か、低学年と高学年にわけての公演がありました。
私たちも始まるまでは少し不安でした。体力がもつかなぁ、集中力がつづくかなぁ。メンバーはひとりひとりのやり方で、体力をつけ、集中力をたかめ、舞台にのぞみました。

●大きな会場、かわいい会場●
学校公演は体育館が会場です。年季の入った学校もあれば、最先端の学校もあります。うぐいす張りのようなステージの学校もあれば、ホールのステージかと思うような学校も。
公演が終わったあとはいつも反省会です。
いかにこどもたちによい環境でみてもらうか。それには照明の問題、音響の問題、舞台の作り方、いろいろな要素がありますが、演技そのものもやはりかわってきます。
セリフがとどいているか(声の大きさではなく)、気持ちがつたわっているか、何をやっているのかがみえているか、等等…。
新しい経験が、またひとつ芝居をつくっていくうえでの糧になります。

09:53:00 | fe | comments(0) | TrackBacks