劇団 たね蒔く人たち

周南市立菊川小学校公演

１０月４日（木）周南市立菊川小学校で「赤い甲羅のかっぱ」を上演しました。その前の週にはおとなりの菊川中学校での公演をしたばかり。

「赤い甲羅のかっぱ」は小学生には大うけの作品なのですが、この日はいつもにもまして、子どもたちは“ものがたり”の中に入り込んでました。

「○○があるのはあっちだよ」と指差すと、どこの学校の子どもたちも必ずそっちの方を見るのですが（何もないんですよ、だって体育館の後ろの扉のほうですもの）、今回は初めての反応がありました。

主人公の河太が「おおい、こっちこっち」と人を呼ぶまねをする場面があるのですが、そこでも子どもたちは、だれかが来るのではと一斉に後ろをふりかえって・・・。こんな反応が返ってくると、舞台に立っていても「おおっ！！」と思ってしまいます。

毎回毎回新鮮な驚きがあって、何かちょっときついなあ、と思っていても吹っ飛んでしまいます。

11月の学校公演はかなりなハードスケジュールになってますが、その準備のために10月は稽古三昧です。

明日は「さんねん峠」の稽古。