劇団 たね蒔く人たち

速報　勤総（公演会場）での初稽古　

光市勤労者総合福祉センターで、はじめて、セットを組んでの稽古でした。

フロアに舞台を設置すること、客席も設営しなければいけないこと、などなど、初めてのことばかりなので、正直心配なこともたくさんありました。

しかし、12時半にセットを積んだ車が到着すると、一斉に荷おろしがはじまり、仕事の合間をぬって駆けつけてくださったメンバーの力もあって、思いのほかセットは早く組みあがりました。

こうしてセットを皆でダアーーッと組むところから始めると、いやがうえにもテンションはあがりますね。

なかなか会場、舞台のイメージを共有することができなかったのですが、今日のこの作業と稽古で、一気に現実感が増しました。

「森の精」そして「ようこそ注文の多い料理店へ」の順で稽古をしました。

役者さんにとっては、思いのほかお客さんが近いこと、三方から観られるというのはどういうことなのかということ、音楽スタッフにとっては楽器の音色がこんなにも違ってきこえるのかということ、会場設営についても、どうしたらお客さんに気持ちよく舞台のすみずみまでみてもらえるかなど、初めてわかること、驚きもたくさんありました。

勤総での稽古は公演前日までとれません。今日のイメージを大切にして、明日からの稽古、またがんばりましょう！！